シドニー・IHシドニー J-SHINE体験談 1
日本では先生をされていたAkikoさんのJ-SHINE体験談です。オーストラリアでは、ワーキングホリデー→セカンドワーキングホリデーで2年間を過ごし、語学学校、ファーム体験、旅行などたくさんのことにアクティブに挑戦されています!先生ならではの視点でとても詳しく感想をいただきました!

一緒に頑張った仲間との一枚!~卒業式
1.J-SHINEコースをなぜ受けようと思ったのか教えてください!
一つ目の理由は、元々、学童保育指導員や小学校教諭をしており帰国後も小学校教育に関わろうと思った為です。
二つ目の理由は、自分がオーストラリアの来て英語を介して人と出会い自分の価値観が広がりました。これからの子ども達にも、英語を少しでも使える様になって、それによって楽しい事が人生に起これば良いなと思い、指導法を学びました。
2.実際にJ-SHINEコ―スでどんなことを学びましたか?大変なことはありましたか?
学んだ事:具体的な指導法を毎日先生がデモンストレーションしてくれます。そして、それをモデルに自分達もレッスンを毎週金曜日にします。なので、指導法・教材の知識と実践を学ぶ事が出来ました。(TECSOL)
先生の実際の経験談や具体的な指導法・教材を学べました。又、日本の小学校の学習指導要領などの知識も併せて学びます。(J-SHINE)
大変だった点:毎週、模擬授業をするので毎日その準備と練習に終われ平日は学校と家の行き来しか出来ない位忙しいです。
3.実習についてーどこで実習をされましたか?
Tillman Park Early Learning Centre プリスクールを含むデイケアセンター
私が行ったセンターでは、1歳未満の子から6歳までの子どもを預かっています。一番多い年齢は2歳から4歳だったと思います。
4.実習についてー具体的にどんなことをしましたか?
ほとんどの時間を子ども達と遊んで過ごします。低年齢児の子は遊びを通して学ぶので、実習課題であるレッスンプランも簡単な折り紙や手遊び歌などにします。
クラスメイトの話を聞くとセンターによって本当に色々とやり方が違う様ですが、私はほとんどの時間子ども達と一緒に外遊びをしていました。食後の時間はリラクゼーションタイムや室内遊び時間が設けられていたので、そこで自分が考えたレッスンプランをやらせて貰う事が出来ます。私は折り紙をやりましたが、多くの子どもが楽しんでやっていました。
5.AUSの学校と日本の学校の教育の違いなど感じましたか?
文化の違いがそのまま教育の違いに現れていると感じました。
協調性や和を重んじる日本、そして規律規範が重視されるアジア文化と個を重視する西洋文化の違いです。本の読み聞かせの仕方や子ども達とのスキンシップのとり方も、ある意味自由、ある意味まとまりがないという感じです。素敵だなと思った点は、オーストラリアはアートをとても尊重している国でもあるので、子ども達の自由な感性を引き出すアクテビティをたくさんしていた事です。
6.J-SHINEおすすめポイント
日本の公立小学校で英語教育に関わりたいと思っている人には、オススメです。なぜなら、公立小学校では普通に英語を教えれられば良いのではなく、文科省の学習指導要領に沿って行わなければなりません。そして担任の先生と一緒にやります。その知識や実践も授業の中で行うので、役に立つと思います。
公立小学校で働こうと思ってない場合は、TECSOLの方が内容的にオススメです。
私が入学した時のクラスメイトは、元教員・元保育士。主婦・社会人・学生様々でした。日本人の学生のほとんどがTECSOLとJ-SHINEセットで受講していました。

感動の卒業式!先生との一枚
7.今後の予定について
日本で、教育に関わる機関で働く予定です。
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Akikoさん、ありがとうございました!

Yukie
私が担当しています!
オーストラリア政府認定カウンセラー
オーストラリア移住経験あり(8年)はじめての留学・社会人の留学・大学生の留学ならお任せください!10代~60代の留学サポート経験があります。
日本とオーストラリアを行き来しながら留学生を帰国までサポートしています! ラジオ出演しました!
